2017年度事業

 

たけし共育フォーラム2018開催

 

 住みよい武石をつくる会子育て・教育文化部会(小林愼一部会長)が主催する「たけし共育フォーラム2018」が1月27日(土)午後、武石公民館コミュニティーホールにおいて開催されました。子育て支援を考える会、民生児童委員、PTA、長野大学生など約70名の人が参加し、地域の中での子育てについて考える会となりました。
 初めに参加者全員が「ふるさとかるた」を楽しみ交流を図りました。ふるさとかるたは、昭和63年、当時の武石の小学生が、地域の文化・伝承・名所旧跡等を読み込んだ句や絵をかいて作ったカルタで、地域のことが自然とわかるものです。

 

 次に昨年9月、武石で初めて小学4年から6年生24名が参加し3泊4日で行われた「武石わくわく通学合宿」について、運営協力した長野大学生9人による総括、意見発表がありました。
企画立案から武石地域子育て関係団体との連携、実施に至る過程での苦労や問題点、考えさせられたこと、4日間での子供たちの変化、自分たちの未熟さや達成感などが語られました。

 

その後
1 「ふるさとかるた」で遊ぼう
2 武石わくわく通学合宿が残したもの
3 職業体験学習で学んだこと
の3つの分散会に別れ、意見を交換しました。

 

 この中では、地域の様々な文化を子供たちに伝えること、子供たちと地域のふれあい機会を増やすこと、働くことの大切さを伝えることなどについて意見の交換がされました。

 

 今回の取り組みは、少子化、核家族化が進み、ゲーム機の普及など子育て環境が厳しくなる中で、普段なかなか機会が少なくなった子供と大人のふれあい、地域文化の伝承や、子育て環境を考える機会となりました。
 最後に小林部会長は、「今年も子育て・教育文化部会では、地域の人々と一緒に計画を立て進めてゆくので、ぜひとも皆さんの手助けをお願いしたい」としてフォーラムを結びました。

 

 

武石健康ウォーキングを開催しました

2017年10月29日(日)、住みよい武石をつくる会健康福祉体育部会(伏見貴昭部会長)主催による武石健康ウォーキングが小沢根雲渓荘から美しの国別荘地周辺並びに頂上公園を会場に、開催されました。
 当日は、台風22号が接近し、朝から雨の降るあいにくの天気となり、予定した美しの国管理事務所から頂上公園に至る3キロメートルのウォーキングは中止となりましたが、出発地点の別荘地管理事務所で雨宿りしながら、美しの国在住の森林インストラクター川北九州男さんから、美ヶ原山麓に自生する樹木や、動植物などについて標本を手にとって解説をいただきました。参加した委員の皆さんは、周囲の自然の豊かさを実感することができたと、好評でした。また、頂上公園へ向かうバスの車窓から、標高が高くなるに従い変化する植生について、教えていただきました。
 その後雲渓荘に移動して、広間でレクリエーションインストラクターの小林路子さんの指導により健康づくり体操や、正しい歩行技術等について体を動かしながら、学ぶことができました。日頃運動不足気味の参加者は、硬くなった体が悲鳴をあげていました。
 今回は、部会員を中心にした十数名による試みでしたが、来年度は本格的なウォーキングイベントとして、一般の皆さんを対象に年2回程度開催していく予定です。

 

道路環境クリーン大作戦を実施

 

 2017年8月6日早朝、自然・生活環境部会、交通安全協会、上武石自治会有志計約30名の協働で、「道路環境クリーン大作戦」を実施しました。
 お盆を迎え地域内外の通行車も増えることから、景観の保全と交通事故防止のため、上武石の武石新橋交差点付近の立木の枝切り、草刈りを実施しました。
道路ができて以来法面の上部までは草刈りがされていなかったため、竹や藤つるが生い茂り、作業をされる方は汗だくになりましたが、約2時間の作業で、予定していた箇所は見違えるようにきれいになりました。

 

 

トップへ戻る